No.6 40年の恵み
松本 しげ子
私が初めて腹話術に出会ったのは1986年。娘2人を連れて児童センターに行ったときでした。「子どもたちへの伝道に使える!」と衝撃でした。
幼稚園・保育園のお誕生日会、月に1回の図書館でのお話しの会にクリスマス会、そして老人ホームにと、いろいろな場所に人形と行きました。
とにかく人形を持って前に出るだけで喜んでいただいていましたが、実は基本の発声が出来ていないことを示され、めぐみ先生には発声のための個人レッスンを受けさせていただきました。自己流の癖のようなものがあり、なかなか教えていただいたことができませんでしたが、幸いな恵みの時が与えられました。
私の原点になるみことばがあります。
「神はみこころのままにあなた方の内に働いて志を立たせ、事を行わせて下さる方です。」ピリピ2章13節
挫折のたびに「自分がなぜ腹話術を始めたのか、これまでどんな恵みを受けたのか、これからどう進んでいったら良いのか」霊想58「初心に帰ろう」この文章をいつも読み返します。いつもこの繰り返しですが40年近くも腹話術を続けてこられました。すべては神様のあわれみだと感謝しています。
台本を作る事もとても大変ですが、演じた時に真剣に聞いて下さる方々を見るのは嬉しい限りです。
腹話術を通じて近隣(上田・松本)だけでなく、遠方の集会(桐生・相模大野他)にも呼んでいただき、初めてお会いする兄弟姉妹との交わりをいただけた時は楽しく、とても嬉しかったです。勉強会や1日セミナーにも参加することができて楽しい時が与えられ感謝でした。
2025年は改めて主にあって、ひとあし、ひとあし人形と歩みたいと思います。