
No.20 メッセージ台本の作り方③
「あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、 何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。」 詩篇8:3,4 腹話術の話が単なるお話のあらすじに終わってしまい、退屈になってしまうことは、往々にし てあること...
「あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、 何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。」 詩篇8:3,4 腹話術の話が単なるお話のあらすじに終わってしまい、退屈になってしまうことは、往々にし てあること...
「そのとき、主を恐れる者たちが、互いに語り合った。主は耳を傾けて、これを聞かれた。主を恐れ、主の御名を尊ぶ者たちのために、主の前で、記憶の書がしるされた。」 マラキ3:16 腹話術の楽しいところであり、むずかしくもあるところは、話をひとりで「語り聞かせる」わ けではなく、人形との「会話」で展開していく点であ...
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」 Ⅱテモテ4:2 みなさんが「ゴスペル腹話術」をめざしておられるなら、みなさんの腹話術台本には、いわゆる「聖書の話」でなくても、証しや何らかのクリスチャンとしての“メッセージ”が含まれていると思います。もしそうでないなら、「ゴスペル」とは...
「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。」 ピリピ2:13,14 「初心忘るべからず」ということばがありますが、腹話術の世界もそれが重要だと思わされま す。前回は、「技と心では、心が土台である」ことを話しま...
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」 マタイ5:3 腹話術は一種の「技術」であると思っていた頃、私は、本当に熱心に練習しました。先生が 「毎日5分」と言われれば、毎日15分やりました。「このパターンは20回練習」と言われれ ば、50回やりました。自分で納得いくまで、上の空でも出来る...
「自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。」 ピリピ2:4 前回は、「人形が生きるために」どういうふうに接したら良いかということを学びました。今 回は、具体的に、人形をどう動かしたら「生きている」ように見えるのか、ということを考えま しょう。 短刀直入に、結論から申し上げると「人形の気持ちになる」...
「神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。」 創世記2:7 かつて、私が最初に腹話術の証し本を書いたとき、タイトルを『人形は生きている』として出版社に持ち込みましたら、出版はしてくれましたが、タイトルは『腹話術とのおかしな出会い』と変えられて...
「知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらはひとりの羊飼いによって与えられた。」 伝道者の書12:11 腹話術に対する人々の期待や先入観は、「笑い」であったり、「楽しみ」であることは、前回 学びました。しかし、皆さんがクリスチャンであるなら、人々...
「主がシオンの捕われ人を帰されたとき、私たちは夢を見ている者のようであった。そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。」 詩篇126:1,2 「腹話術」と聞くと、多くの人は“楽しい”“おもしろい”そして“笑わせてくれる”芸だと想像す るようです。それは、教会内の伝道会であって...
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」 ヨハネ15:12 腹話術とは、多くの場合(声だけの演出は別として)術者が人形を使って演じるものです。と いうことは、あくまでも二人の違った存在が語り合っていることになります。ところが、多くの 腹話術師が“ひとり語...