No.46 腹話術と信仰成長③
- 聖霊の風が吹く時 - 「風は思いのままに吹きます。」 ヨハネの福音書3章8節 私は25歳で腹話術を始めて40年になりますが、この間、私の心の内に は、常に腹話術という賜物に対する問いかけがありました。「なぜ神はこの 賜物を私に与えられたのか」「腹話術でみことばを伝え、証しすることは、 どこまで可能なのか...
- 聖霊の風が吹く時 - 「風は思いのままに吹きます。」 ヨハネの福音書3章8節 私は25歳で腹話術を始めて40年になりますが、この間、私の心の内に は、常に腹話術という賜物に対する問いかけがありました。「なぜ神はこの 賜物を私に与えられたのか」「腹話術でみことばを伝え、証しすることは、 どこまで可能なのか...
- 愛のまなざし - 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」 イザヤ書43章4節 腹話術とは、人前で演じることが大前提の芸能ですが、今日は、まず他人の演技をどう評価するか、という点で、私自身の失敗も含めて共に考えていきたいと思います。 腹話術をあるグループで習う場合、大抵は指導...
- 傷ついた心の癒し - 「しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され・・・彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。」 イザヤ書53章5節 クリスチャンのみなさんは、何のために腹話術をなさっていますか。クリ スチャンだからといって、必ずしも伝道・証しのためにやらなくてはならない ということはありませ...
「見よ。わたしのしもべたちは心の楽しみによって喜び歌う。しかし、あな たがたは心の痛みによって叫び、たましいの傷によって泣きわめく。」 イザヤ書65章14節 私たち人間の心は深く、陰険でもあります。本音と建て前をいとも上手に 使い分けることもできます。ですから、心と顔や身体の表現がいつも一致し ているとは限...
「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」 ローマ人への手紙12章15節 「人形の心を表現する」というテーマで、人形の「心」と「台詞」と「動 き」の関係を考え始めたわけですが、今回は、前回に記した「腹話術は二本 線だ」という視点とは相反するような事実について考えてみましょう。つま り、「腹話...
「人はうわべを見るが、主は心を見る」 Ⅰサムエル16:7 腹話術師のみなさんにとって、おそらく一番苦労するのは「台本書き」で、その次には「人形操作」でありましょう。そこで、これまでの集中セミナーでは、交互にそれにまつわるテーマを取り上げてきました。けれども、私自身、このような学びは、どうしても表面的になって...
「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味し なさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、 自分で認めないのですか― あなたがたがそれに不適格であれば別です。―」 Ⅱコリント13:5 みなさんは、自分が腹話術を演じる時に、何か記録を残していますか。もちろ...
「あなたのさとしは奇しく、それゆえ、私のたましいはそれを守ります。 みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます。私は口を大きくあけて、あえぎました。あなたの仰せを愛したからです。」 詩篇119:129~131 多くのクリスチャン腹話術師は、「腹話術で聖書を語れば素話より効果が ある...
「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。私のたましいは、神を、生ける神を求めて渇いています。いつ、私は行って、神の御前に出ましょうか。」 詩篇42:1、2 私たちクリスチャンは、腹話術を習おうと決心した時、「これをもって、子どもにも大人にも、イエス様の愛(福音)を伝え...
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」 詩篇103篇2節 私たちクリスチャンは、腹話術を主から与えられた賜物として受け止め、奉仕は、神と人とに仕 えることとして位置付けていると思います。ところが、実際の奉仕生活を振り返ると、案外その ように考えているとは思えないよ...