
No.1 「メグ」と共に
清水英子 私の一番よく使う人形は「メグ」という名の女の子で、やんちゃで言いたいことを言う子です。三体の人形を持っていますが、出番は圧倒的に多いです。なぜかというと長い付き合いですし、個性がはっきりしていて台本を作るのに適しているからです。と言っても台本作りは今も簡単ではありませんが。わたしの机の横の小さな...
清水英子 私の一番よく使う人形は「メグ」という名の女の子で、やんちゃで言いたいことを言う子です。三体の人形を持っていますが、出番は圧倒的に多いです。なぜかというと長い付き合いですし、個性がはっきりしていて台本を作るのに適しているからです。と言っても台本作りは今も簡単ではありませんが。わたしの机の横の小さな...
No.2「ガラテヤ書の背景」
神さまのご計画は、クリスチャンになっても、しばしばわからなくなるものです。 私の「腹話術25周年記念ライブ」が“成功”のうちに終了し、その二か月後、私はキリスト教主義の学校の講師を退職し、念願の腹話術伝道に専念することになりました。「とうとう、すべての時間もエネルギーも腹話術にかけられる!」と、私の心は...
「神よ あなたは私の若いころから 私を教えてくださいました。私は今なお あなたの奇しいみわざを告げ知らせています。年老いて 白髪頭になったとしても 神よ 私を捨てないでください。 私はなおも告げ知らせます。あなたの力を世に。あなたの大能のみわざを 後に来るすべての者に。」詩篇71篇17~18節 私が25歳...
「兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。」 (ピリピ人への手紙3章13~14節) みなさんが、生ま...
No.1「パウロのガラテヤ伝道」
私のドラマ腹話術で用いてきたキャラクターの中で、一番ユニークなのは、「バツイチ・ケリー」の次に「アンディー・ホームレス」ではないかと思います。 元ホームレスのおじさんが救われて、ホームレス伝道者になったという設定なのですが、このキャラクターに至るまでは、やはり様々な私の体験がありました。 これもアメ...
親というものは、(私は経験がないのでわからないのですが)たとえ“子ども好きではない”人でも、自分の子どもにだけは「何でもしてあげたい」と思うようです。特に、自分が「ああ、あれがあったら」「あのことをしていれば」と、“たられば”の願望を持っている場合、それを子どもを通して実現させようとする傾向があると言われ...
「あなたこそ 私の内臓を造り 母の胎の内で私を組み立てられた方です。」 (詩篇139篇13節) かつてベストセラーとなった『人生を導く5つの目的』(リック・ウォレン著)という本の中に、「自分の形(SHAPE)を理解する」という項目があります。その内容は、「私たちの存在は、この世界にたったひとりのものである...
タカちゃんをケンタッキーの博物館に贈呈した後、私は彼が天国で楽しくやっていくだろうと心からの安息を覚えました。実は、その博物館の名前は、“Vent Haven Museum”(直訳すると「腹話術師の安息所博物館」)で、ちょっと“Heaven”(天国)に似ていますから、タカちゃんがとうとう何の不自由もなく、...