No.97 心の燃える腹話術
「二人は話し合った。『道々お話くださる間、私たちに聖書を解き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。』」 (ルカの福音書24章32節) 私の個人的経験ですが、かつて腹話術伝道集会(大人)に招かれた時、集会直前にある信徒の方に「今日は、さぞかしおもしろいお話をしてくださるのでしょうね」と言...
「二人は話し合った。『道々お話くださる間、私たちに聖書を解き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。』」 (ルカの福音書24章32節) 私の個人的経験ですが、かつて腹話術伝道集会(大人)に招かれた時、集会直前にある信徒の方に「今日は、さぞかしおもしろいお話をしてくださるのでしょうね」と言...
「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」 (ルカの福音書10章2節) 腹話術というものは、いつの時代にもマイナーな芸ではありますが、それでもかつては大変用いられたものでした。特に「ゴスペル腹話術」について考えてみますと、私が学んだ4...
「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みに時がある。」 (伝道者の書3章1節) みなさんは、何歳の頃、腹話術を習ったでしょうか。私は、神学校在学中の25歳でした。その時の先生(春風イチロー師匠)が、ある時こうおっしゃったのです。「腹話術を習うには若いほどいい。まあ、25歳までかな。」そこ...
「あなたの隣人のものを欲してはならない。」 (出エジプト記20章17節) みなさんは、ご自分をゴスペル腹話術師と名乗ったとしても、いわゆるプロではなく、あくまでもアマチュアとしての立場ですので、「著作権」の問題は、あまり考えたことはないかもしれません。それでも、プロ、アマチュアに関係なく、著作権については...
「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」 (創世記2章7節) 腹話術という世界は、今ではポピュラーな芸として、(しかし相変わらずマイナーではありますが)、一般に受け入れられていますが、日本でも50年も前には、“奇妙なもの”といった感覚を...
「友はどんな時でも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」 (箴言17章17節) みなさんは、腹話術に関する“友人”はおられるでしょうか。もちろん、「ゴスペル腹話術クラブ」には、私のような講師もいれば、腹話術仲間もいます。けれども、“腹話術をしない友人”はどうでしょうか。厳密に言うと“腹話術をし...
「イエスは神と人とにいつくしまれ、知恵が増し加わり、背丈も伸びていった。」 (ルカの福音書2章52節) 最近は、ぬいぐるみに関して、おもしろい世界が繰り広げられているようです。過日「ぬいぐるみ病院」のニュースを見たと思ったら、今度は「ぬいぐるみ保育園」というニュースが目に留まりました。この場合は、ぬいぐる...
「神は愛です。愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。」 (ヨハネの手紙一4章16節b) みなさんが腹話術を始められたのは何年前でしょうか。もう20年も30年も前だという方もおられることでしょう。私自身は47年も前になりますが、その時の動機は、やはり「子どもたちに...
「自分に委ねられた良いものを、私たちのうちに宿る聖霊によって守りなさい。」 (テモテへの手紙第二1章14節) 今年は元旦早々、能登半島大地震に見舞われ、関東甲信越に住む私たちも愕然とさせられました。そして「明日は我が身と言えないこともない」と思わされたことです。“首都直下型地震”とか“南海トラフ”とか…。...
「探しなさい。そうすれば見出します。」 (マタイの福音書7章7節) 今まで、私たちは、聖書台本や証し台本の書き方を学んできましたが、いよいよクリスマスやイースターが近づいて、自分の属する教会や、どこかの教会から奉仕を頼まれたとき、どの話をしたらよいのかと迷うこともあるでしょう。 つまり、内輪の集会で、証...