No.85 人形操作の7癖
「神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。 (エゼキエル書37章5節) 昔からのことわざに「無くて七癖あって四十八癖」というのがありますが、みなさんご存知だと思います。あまり癖のないと思われる人でも、よく見ると七つほど、さまざまな癖があるという...
「神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。 (エゼキエル書37章5節) 昔からのことわざに「無くて七癖あって四十八癖」というのがありますが、みなさんご存知だと思います。あまり癖のないと思われる人でも、よく見ると七つほど、さまざまな癖があるという...
「陶器師が粘土で制作中の器は、彼の手で壊されたが、それは再び、陶器師自身の気に入るほかの器に作り替えられた。」 (エレミヤ書18章4節) みなさんと学んできて13年目になりますが、みなさんの腹話術歴は何年でしょうか。少なくとも5年以下の人はいないと思います。これまで、みなさんは毎月の定例会を大事にして、と...
惰性からの脱却をめざして 「神の賜物と召命は、取り消されることがないからです。」 (ローマ人への手紙11章29節) 早いもので、みなさんと共に学び始めて13年目に入りました。それ以前から交わっている方々にとっては、20年以上でしょうか。その間、だんだんと互いを知るようになり、ゴスペル腹話術についての知識も...
主と結ばれて 「わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。」 (ヨハネの福音書15章5節) 腹話術は、観る相手のある芸ですから、演じる側と観る側との間に、目には見...
聖霊の働きにゆだねて 「風は思いのままに吹きます。その音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くのかわかりません。御霊によって生まれた者もみな、それと同じです。」 (ヨハネの福音書3章8節) 「そもそも、腹話術はエンターテイメントであり、魂の救いに導く伝道にはならない」という、人々の先入観や軽い受け止め方...
神に取り入る腹話術 「今、私は人々に取り入ろうとしているのでしょうか。神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、人々を喜ばせようと努めているのでしょうか。もし今なお人々を喜ばせようとしているのなら、私はキリストのしもべではありません。」 (ガラテヤ人への手紙1章10節) 皆さんは、腹話術の奉仕が終わ...
コロナ禍における闘い 「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。」 (エペソ人への手紙6章10節) コロナ禍も丸3年となりました。世の中全体が、いたるところで行動制限がかかり、いまだに収束していないところから、特に教会では集会が思うように開けていないのが実情です。従って、腹話術の...
人形の心を表す台詞回し 「私は声をあげて主を呼び求める。すると 主はその聖なる山から私に答えてくださる。」 (詩篇3篇4節) 前回は、腹話術の表現を豊かにするために、まずは「術者の顔」の表情について考えましたので、今回は、人形(パペット)の表情について考えてみましょう。表情といっても、「顔」に関して言えば...
顔の表情を工夫しよう 「いつも喜んでいなさい。」 テサロニケ人への手紙第一5章16節 私たち人間には、様々な感情があり、それに伴って、実に豊かな表情を見せるものです。ところが、私たちはそれがあまりにも日常的で自然なことなので、つい忘れてしまいがちです。それで、いざ腹話術で演じるだんになると、笑うことひとつ...
みことば体験を語る 「あなたのみことばは、私の足のともしび 私の道の光です。」 詩篇119篇105節 今回も、証し台本の中の「信仰生活の証し」について考えてみましょう。私たちはみな、主イエスさまを信じてバプテスマ(洗礼)を受け、いよいよクリスチャン生活が始まるわけですが、その歩みは決して平坦なものではない...